三河屋

温かい家庭の味を楽しめる、常連客も数多い隠れ家のような居酒屋『三河屋（みかわや）』。店の名前からも想像できる通り、大正10年の創業時には酒屋として営んでいた三河屋。戦後に飲食店として始め、現在は3代目の店主が営む居酒屋だ。

昔ながらの雰囲気を今も残している店内には、手書きで書かれた品書きが貼られている。メニューは豊富に用意されており、おつまみから定食までさまざま。定番のメニューに加え、今日のオススメとして旬の食材を使った料理も提供している。

すべてが人気メニューであったが、その中でも酒のつまみに人気のこぶくろ（豚のモツ）は、メスにしかない希少なモツ。品切れになる事も多く、こぶくろの予約をする人も居る程だ。ボリュームのあるおろしとんかつも若い人に人気。定食、単品のどちらでも注文できる。

2階にも座敷が用意されており、宴会や会社のOB会、同窓会などに使う事もできる。宴会の常連もいる程で、大人数での利用ができ、家庭的な料理が味わえると好評。
常連客も多く、親子に渡って通っている人も居る三河屋は、気軽に入る事のできる、居心地の良い居酒屋であった。