熊野神社
Kumano jinjya
戸塚駅より徒歩29分の場所にある神社『下郷熊野神社(しもごうくまのじんじゃ)』。信阿という僧侶が紀州熊野本宮に詣で、熊野大権現を当地に勧請したのが始まり。
鳥居の下にある石段までの参道は狭いが、境内には広場がある。1月1日に元旦祭、2月に奉還祭、節分祭、9月上旬に例大祭などの祭礼を行っている。
下郷熊野神社の由来より抜粋
抜粋新編相模風土記には享禄年中に村民信心の右衛門と申す者が藤沢の遊行上人に帰依し剃髪して僧侶となり信阿と号す。後に紀州熊野本宮に詣で熊野大権現を当地に勧請して側に草庵を結び常念佛修行したのが始めで善男善女の信仰するものが多かった。昭和五十三年一月神社創建四百五拾周年にあたり社殿を再建、氏子代表が熊野本宮へ参詣し御分霊を奉還勧請し四月十五日御遷座した。