五本木庚申塔群
Gohongikoshintogun
祐天寺駅から徒歩で約5~7分くらいの所にある江戸時代の石仏『五本木庚申塔群(ごほんぎこうしんとうぐん)』。昭和55年9月9日に目黒区の有形文化財(歴史資料)に指定されている庚申塔群である。
屋根の下に庚申塔が4基と地蔵1基が納められていて、その手前に題目塔1基、後方に庚申塔1基がある。庚申塔とは、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰(こうしんしんこう)に基づいて建てられた石塔で、ここには、青面金剛(しょうめんこんごう)、太陽と月、二羽の鶏、三匹の猿などが浮き彫りされている。
五本木庚申塔群(説明抜粋)
小堂内に庚申塔4基、地蔵尊1基、堂前右手前に念仏塔1基、堂外左後方に庚申塔1基が建っています。青面金剛、日月、二鶏、三猿などが浮彫りされ、貞享3年(1686)から文化7年(1810)にかけての年号や五本木組庚申講中の氏名が刻まれています。ここにある庚申塔群は作柄や保存状態が良く、江戸時代中頃から全国の農村で盛んになった庚申信仰を知る上で重要な資料であり、初めに建てたと思われる場所に残っていることも貴重です。
庚申信仰とは、60日に1度の庚申の日に青面金剛の掛軸などをまつり、会食懇談しながら徹夜する民間信仰で、これを18回終えた後に供養として建立したのが庚申塔です。
なお、五本木庚申塔郡の前の道は鎌倉へ通じる古道の鎌倉道であったと伝えられています。
小堂内に庚申塔4基、地蔵尊1基、堂前右手前に念仏塔1基、堂外左後方に庚申塔1基が建っています。青面金剛、日月、二鶏、三猿などが浮彫りされ、貞享3年(1686)から文化7年(1810)にかけての年号や五本木組庚申講中の氏名が刻まれています。ここにある庚申塔群は作柄や保存状態が良く、江戸時代中頃から全国の農村で盛んになった庚申信仰を知る上で重要な資料であり、初めに建てたと思われる場所に残っていることも貴重です。
庚申信仰とは、60日に1度の庚申の日に青面金剛の掛軸などをまつり、会食懇談しながら徹夜する民間信仰で、これを18回終えた後に供養として建立したのが庚申塔です。
なお、五本木庚申塔郡の前の道は鎌倉へ通じる古道の鎌倉道であったと伝えられています。
五本木庚申塔群
〒153-0053 東京都目黒区五本木二丁目20-15
ジャンル
石仏、区指定有形文化財
アクセス
祐天寺駅 徒歩5分
学芸大学駅 徒歩9分
access map
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