駒繋神社
Komatsunagi shrine
祐天寺駅と三軒茶屋駅の中間地点辺りの下馬にある神社『駒繋神社(こまつなぎじんじゃ)』。下馬の鎮守(ちんじゅ)さまとして出雲神話に登場する神「大国主命(おおくにぬしのみこと)」、別名「子の神(ねのかみ)」を守護神して祀る神社である。
天喜4年(1056)4月、源義家と父の源頼義が「前九年の役」で、奥州に向かう途中、この神社で祈願参拝休憩したと伝えられ、その後、文治5年(1189)7月に源頼朝が奥州の藤原泰衝征伐のために立ち寄り戦勝祈願を行ったという由緒ある神社である。その時に源頼朝が愛馬芦毛(あしげ)を境内の松の木に繋いで参拝したとの言い伝えから、のちに駒繋神社と称するようになったという。
朱色の橋がかかる神社入口から参道を進むと本殿、神楽殿、招魂社などが並んで建っている。もちろん源頼朝が馬を繋いだ松の木もある。神社の隣には、駒繋公園という公園もあって、住宅街の中のちょっとした癒やしスポットとなっていた。
なお、駒繋神社の祭礼(お祭り)は、毎年9月(※要確認)に行われている。
駒繋神社
〒154-0002 東京都世田谷区下馬4-27-26
TEL 03-3414-8369 FAX 03-3414-8369
ジャンル
神社
DATA
JR渋谷駅より東急バス「駒繋神社バス停」徒歩1分
アクセス
祐天寺駅 徒歩13分
三軒茶屋駅 徒歩15分
access map
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