十日森稲荷神社
Tokamori-inari shrine
祐天寺駅と学芸大学駅の中間辺り駒沢通り沿いにある神社『十日森稲荷神社(とうかもりいなりじんじゃ)』。穀物の神である蒼稲魂命(うかたまのみこと)が祀られる神社である。
この神社はもともと、五本木の旧家である島崎佐五右衛門の屋敷神(やしきがみ)であったのものを今のところに移したと伝えられる。 江戸時代この辺りの村組だった上目黒村五本組の鎮守(ちんじゅ)であった。五本木田圃の豊作守護神としてあがめ、信仰のもとにこの神社を祀ったと伝わる。十日森の由来は、稲荷神を祀った森である稲荷森(とうかもり)から十日森となった伝説があると言う。
稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている神様を祀る稲荷神社だけに拝殿の前には、神使の狛狐像が鎮座していた。なお、現在の本殿は明治17年、拝殿は昭和13年に建てられている。他に境内には数本の古木、社務所、神楽殿などがあった。
なお、十日森稲荷神社では、毎年9月14、15日に例大祭(お祭り)がおこなわれている。
十日森稲荷神社
〒152-0001 東京都目黒区中央町2-17-15
TEL 03-3710-7426
ジャンル
神社
アクセス
祐天寺駅 徒歩7分
学芸大学駅 徒歩7分
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