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皇居東御苑 - 東京都千代田区
大手町駅や竹橋駅から徒歩5分ほどの皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、皇居の東側に付属する一般公開されている庭園で、雑木林、日本庭園、皇室関連施設、江戸城の遺構、展望台などがある。 公開日:2011-11-01 シリーズ:公園訪問の旅 |
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皇居東御苑 訪問の旅
所在地 | 東京都千代田区1-1 |
交通アクセス | 大手門へは大手町駅(東京メトロ、都営地下鉄)から徒歩約5分、東京駅からだと徒歩約12分。平川門へは竹橋駅(東京メトロ)から徒歩約3分。北桔橋門へは竹橋駅(東京メトロ)から徒歩約5分。 |
電話 | 宮内庁:03-3213-1111(代表) |
ウェブサイト | 皇居東御苑 - 宮内庁 |
入園情報 |
入園は無料 ※動物を連行する者は入園できない 休園日:月・金(ただし天皇誕生日以外の国民の祝日等の休日は公開)、12月28日~1月3日、また行事等の関係で臨時休園になることもある(※詳細はウェブサイトで要確認) 営業時間:9:00~16:30、4月15日~8月末 ~17:00、 11月~2月末 ~16:00、※入園は閉園時間の30分前まで |
駐車場 | 隣接する北の丸公園の北の丸第二駐車場(有料)が近い |
食事施設 | なし |
売店 | あり(大手門休憩所,本丸休憩所) |
自動販売機 | あり |
トイレ | あり(二の丸休憩所,本丸休憩所,竹林そば,天守台そば) |
公園施設 | 三の丸尚蔵館、宮内庁書陵部庁舎、宮内庁楽部庁舎、桃華楽堂、同心番所、百人番所、大番所、諏訪の茶屋 、富士見櫓、天守台(江戸城天守跡) |
おもなレジャー | 公園散策、森林浴、ウォーキング、史跡めぐり、観光、庭園鑑賞、花の鑑賞、展示施設訪問 |
全国のステキな公園を訪問するシリーズ『公園訪問の旅』、第二回目は、入れることがあまり知られていない都心の穴場スポットとも言える皇居の『皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)』を訪問してきた。ここはかつて江戸城の本丸・二の丸・三の丸跡に位置し、日本庭園や皇室関連施設、江戸城の遺構などを見ることができる。1968年(昭和43年)10月1日から一般公開されている。
やはり知られていないからなのか、園内はとにかく人が少なかったが、意外にも外国人観光客の姿が目に付いた。とにかく広いので、じっくり散策する場合は、1時間以上を予定しておいた方がいいだろう。
本来は、旧江戸城の正門である大手門から入園したいところだが、隣接する北の丸公園から向かったので、今回は北側の北桔橋門(きたはねばしもん)から入った。ちなみに北の丸公園には、有料駐車場がある。
3つある各門の前には警備の警察官が立っているので、入れることを知らないと立ち入り禁止にしか見えないが、もちろん普通に入園は可能である。園内に入ると案内看板があるので、まずは、現在位置と園内の通路の構造を確認しておきたい。
3つある各門の前には警備の警察官が立っているので、入れることを知らないと立ち入り禁止にしか見えないが、もちろん普通に入園は可能である。園内に入ると案内看板があるので、まずは、現在位置と園内の通路の構造を確認しておきたい。
北桔橋門をくぐるとすぐ正面に「天守台」が、左手に「桃華楽堂(とうかがくどう)」という音楽堂があった。この天守台にはかつて旧江戸城の巨大な天守閣があったという。現在は、石垣しかなく、上が展望台となっている。天守台の前に広がる大芝生の広場が旧江戸城の本丸跡である。かつてここにあの大奥を有する巨大な江戸城本丸御殿の建物が建ち並んでいたかと思うと感慨深い。今まさに、ドラマなどでおなじみの2代将軍・徳川秀忠や3代将軍・徳川家光などが住んでいた江戸の中心地にいる訳なのだから。
本丸跡の南側に富士見櫓(ふじみやぐら)という旧江戸城のほぼ中央に位置する櫓があるが、入って見ることはできなかった。富士見櫓を見るには、予約申し込みで桔梗門(ききょうもん)から先へ入れる「皇居・一般参観」への参加が必要。そのコースからは、正面の石垣下から富士見櫓を見上げることができる。
本丸跡の東側の展望台からは、眼下に二の丸、その後方に大手町のビル群、左下に白鳥濠を一望できる。本丸跡エリアには、他にも石室、富士見多聞(ふじみたもん)、本丸休憩所、緑の泉、楽部庁舎、書陵部庁舎、松の廊下跡などがあった。
本丸跡の東側の展望台からは、眼下に二の丸、その後方に大手町のビル群、左下に白鳥濠を一望できる。本丸跡エリアには、他にも石室、富士見多聞(ふじみたもん)、本丸休憩所、緑の泉、楽部庁舎、書陵部庁舎、松の廊下跡などがあった。
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本丸跡エリア南側から三の丸へ下る途中に、大番所という本丸御殿への登城口である中之門の警備のための詰所がある。この大番所には、他の番所より位の高い与力や同心が詰めていたという。中野門跡を抜けると今度は、長さ50メートルを超える建物が見えた。百人番所である。ここでは、鉄砲百人組と呼ばれる25騎組(青山組)、伊賀組、根来組、甲賀組の四組からなる各組100人ずつの鉄砲隊が昼夜交代で配置されていたという。
百人番所の前からは、左に二の丸エリア、右に大手門に向かう通路が見えた。二の丸エリアに向かうと大きな通路がまっすぐに伸びていた。右手の雑木林(二の丸雑木林)を進むと、諏訪の茶屋(すわのちゃや)という建物があった。このエリアの東側の二の丸庭園という美しい日本庭園では、6月上旬には、花菖蒲(ハナショウブ)が見頃を迎えるという。この二の丸エリアには、他に都道府県の木、汐見坂、梅林坂、二の丸休憩所などがあった。
百人番所の前からは、左に二の丸エリア、右に大手門に向かう通路が見えた。二の丸エリアに向かうと大きな通路がまっすぐに伸びていた。右手の雑木林(二の丸雑木林)を進むと、諏訪の茶屋(すわのちゃや)という建物があった。このエリアの東側の二の丸庭園という美しい日本庭園では、6月上旬には、花菖蒲(ハナショウブ)が見頃を迎えるという。この二の丸エリアには、他に都道府県の木、汐見坂、梅林坂、二の丸休憩所などがあった。
百人番所の前に戻り、今度は右側の通路を進む。すぐに同心番所という建物、そして大手三の門跡がある。そして、三の丸尚蔵館という宮内庁所管の美術品、絵画など貴重な品々を展示している建物があった。入館料は無料なので、時間があれば見て行きたい。
さらに先へ進むと旧江戸城の正門だった大手門があり外へ出た。大手門の正面には大手町の街並みが見える。右にちょっと進むと『皇居外苑(こうきょがいえん)』という間に内堀通りを挟む国民公園もある。また、旧江戸城の北の丸があった場所は、日本武道館、東京国立近代美術館、科学技術館などがある『北の丸公園』という国民公園となっている。
つまり皇居には、今回訪問した皇居東御苑エリアの他に北の丸公園エリア、皇居外苑エリアの3つの広大な公園エリアが存在する。それらは、春には桜、ナノハナ、つつじ、夏にはハナショウブ、アジサイ、秋には紅葉、冬には梅など、都心の中心にいながら四季折々の自然を感じることができる、癒やしと歴史ロマンあふれるスポットとなっている。
さらに先へ進むと旧江戸城の正門だった大手門があり外へ出た。大手門の正面には大手町の街並みが見える。右にちょっと進むと『皇居外苑(こうきょがいえん)』という間に内堀通りを挟む国民公園もある。また、旧江戸城の北の丸があった場所は、日本武道館、東京国立近代美術館、科学技術館などがある『北の丸公園』という国民公園となっている。
つまり皇居には、今回訪問した皇居東御苑エリアの他に北の丸公園エリア、皇居外苑エリアの3つの広大な公園エリアが存在する。それらは、春には桜、ナノハナ、つつじ、夏にはハナショウブ、アジサイ、秋には紅葉、冬には梅など、都心の中心にいながら四季折々の自然を感じることができる、癒やしと歴史ロマンあふれるスポットとなっている。
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