世界最大級の鉄道模型博物館「原鉄道模型博物館」が横浜に2012年夏オープン

2012-01-05 シェア Yahoo!ブックマーク このページをはてなブックマークに追加
「世界最大級の鉄道模型博物館「原鉄道模型博物館」が横浜に2012年夏オープン」の画像
三井不動産は、神奈川県横浜市のみなとみらい21地区に2012年2月末竣工予定のビル「横浜三井ビルディング」の文化交流施設として開設する鉄道模型博物館の名称を「原鉄道模型博物館」に決定し、2012年夏にオープン予定となったと発表した。
「原鉄道模型博物館」は、2つの鉄道ジオラマと3つの展示室で構成された鉄道模型博物館で、世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原信太郎(はら のぶたろう)氏の協力を得て、コレクションから選りすぐった約1,000両を展示する。
一部の鉄道模型は、一番ゲージ(左右のレール間隔が45mmの鉄道模型)の室内ジオラマとして、約310m2の世界最大級の面積となる「いちばんテツモパークジオラマ(※上の画像)」で走行させる。 また、1872年に開通した日本の鉄道の発祥地である横浜を舞台にした「横浜ジオラマ」を設置し、HOゲージ(左右のレール間隔が16.5mmの鉄道模型)の鉄道模型も走行させる。展示室スペースでは、原氏が製作した鉄道模型を展示する他、希少性の高い鉄道アンティークグッズなど、原氏こだわりの鉄道コレクションの数々を展示する。
1920年代のイタリア国鉄(FS)のE626形式
1920年代のイタリア国鉄(FS)のE626形式、車体のほとんどが洋銀で構成されている
原信太郎氏が製作・所蔵する鉄道模型は、鉄のレールに鉄の車輪を使用し、ギア、板バネ、ブレーキ、ベアリングなど外から見えない部分についても実際の車両と同じ構造と仕組みをしている。動力源についても、架線からパンタグラフで電力を取り込んでおり、ジオラマを走行する鉄道模型は、レールの上を「ゴトン、ゴトン」と実際の鉄道と同じような音を立てて走行する。
施設の構成
配置図
配置図
1.第一展示室
原信太郎氏が製作・所蔵する鉄道模型の展示。所蔵品の中でも特長のある選りすぐりの鉄道模型を展示
2.第二展示室
ヨーロッパを中心とした蒸気機関車や電気機関車の鉄道模型、日本の明治時代から昭和初期までの蒸気機関車や電気機関車、私鉄の鉄道模型等を展示
3.第三展示室
東海道新幹線などの数多くの一番切符(一番最初に発券された切符)のレプリカや、ブリキ製のアンティーク鉄道模型など、現在では入手困難な鉄道にまつわる希少性のある品々を展示
4.いちばんテツモパークジオラマ
一番ゲージの室内ジオラマとして世界最大級の面積(約310m2)となる鉄道ジオラマで、原氏が製作・所蔵する鉄道模型も走行
5.横浜ジオラマ
馬車道や中華街、旧横浜駅(今の桜木町駅)エリアなど、横浜の今昔を再現したHOゲージが走行するジオラマ
横浜ジオラマ(イメージパース)
横浜ジオラマ(イメージパース)
原鉄道模型博物館
所在地: 神奈川県横浜市西区高島1-1-2横浜三井ビルディング2階
交通: 横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」徒歩2分、JR「横浜駅」徒歩5分
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