岸根公園

港北区と神奈川区の境界の辺りにある運動公園『岸根公園（きしねこうえん）』。横浜市営地下鉄の岸根公園駅2番出口は公園内にあり、アクセスが良い事も手伝って数多くの利用者が訪れる公園だ。

公園内には、２か所の広場と野球場、県立武道館などの施設も充実している。ひょうたん原っぱと呼ばれる公園内の中で最大の広さを誇る芝生は、とても見通しが良く、市街地の中にある公園である事を忘れてしまう程に開放感のある広場だ。周囲には、一周約730メートルの園路があり、天気の良い日にはウォーキングやジョギングをするために来園する人もいる。複合遊具やバスケットコートも用意されており、子どもたちの遊び場所としての人気も高い。
また、昔の農業用水池の名残りである「篠原池」があり、学習の一環として自然観察会も行われているようだ

昭和46年に開園された岸根公園は、今なお多くの木々に囲まれた水と緑が調和する場所を残しており、憩いと癒やしの空間として永く愛され続けている公園であった。