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十和田観光電鉄線の記憶 [4]
青森県三沢市の三沢駅から十和田市の十和田市駅までを結んでいた十和田観光電鉄線(とわだかんこうでんてつせん)の廃線前の記録です。 公開日:2012-04-05 シリーズ:廃線前/跡の記憶 |
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十和田観光電鉄線の記憶
[1] INDEXはこちら ≫≫[4] 七百駅 - 古里駅
七百駅(しちひゃくえき/Shichihyaku Sta.)
七百駅は、明らかに大曲駅と柳沢駅とは違ってかなりゴージャスに見えた。ホームは1面2線で屋根もあるし、駅舎や車両基地も見えたからだ。まあ、前の2駅があまりにもシンプルだったからそう感じたのだろうけど。駅名の読み方を「ななひゃくえき」か「ひちひゃくえき」で迷ったが、正解は「しちひゃくえき」なので、どっちも間違っていた。
七百駅で降りるとすぐに正面から電車がやってきた。どうやらこの駅で列車交換するようだ。調べたらこの七百駅は、十和田観光電鉄線で唯一の列車交換可能駅であった。
七百駅は、明らかに大曲駅と柳沢駅とは違ってかなりゴージャスに見えた。ホームは1面2線で屋根もあるし、駅舎や車両基地も見えたからだ。まあ、前の2駅があまりにもシンプルだったからそう感じたのだろうけど。駅名の読み方を「ななひゃくえき」か「ひちひゃくえき」で迷ったが、正解は「しちひゃくえき」なので、どっちも間違っていた。
駅舎があるので有人駅かと思いきや無人駅であった。駅舎の中はガラーンとした一つだけの部屋になっていて、壁際にベンチが置いてあるだけだった。
この七百駅には、ED402、ED301の電気機関車とモハ3401、モハ3603の電車、貨車などが留置されていた。駅周辺には七百の集落があり、郵便局や小中学校があると言う。また駅から5分ほどの七百中学校の前には「七百温泉」という温泉施設があるらしいが、現在は休業中(閉鎖?)だとか、残念。
古里駅(ふるさとえき/Furusato Sta.)
次の古里駅は、大曲駅や柳沢駅と同じタイプの駅であった。駅のホームの前には、三本木原水路という水路が流れている。駅の裏側は、に青森県道10号三沢十和田線になっていて、駅周辺には民家が点在している。地図上では、すぐ近くに六戸育成牧場と古里公民館という所があるようだ(実際には未確認)。しっかし、“ふるさと”駅って、とてもいい駅名だなぁーと思った。
次の古里駅は、大曲駅や柳沢駅と同じタイプの駅であった。駅のホームの前には、三本木原水路という水路が流れている。駅の裏側は、に青森県道10号三沢十和田線になっていて、駅周辺には民家が点在している。地図上では、すぐ近くに六戸育成牧場と古里公民館という所があるようだ(実際には未確認)。しっかし、“ふるさと”駅って、とてもいい駅名だなぁーと思った。