Vol.1 東京湾フェリーで行く千葉県富津市~鋸南町サイクリング [5]

Vol.1 東京湾フェリーで行く千葉県富津市~鋸南町サイクリングのイメージ 久里浜港から東京湾フェリーで、千葉は南房総の富津市(ふっつし)と鋸南町(きょなんまち)でサイクリングしながら駅訪問する旅。
公開日:2011-06-26
シリーズ:サイクリングde駅訪問の旅
シェア Yahoo!ブックマークに登録  このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサード リンク
全9ページ  ≪前へ | 1 2 3 4 5 6 7 8 9  | 次へ≫
素朴な漁港の景色にいやされる素朴な漁港の景色にいやされるばんやばんや道の駅きょなん道の駅きょなん
※画像はクリックで拡大できます。

道の駅きょなん~ 大六海岸(だいろくかいがん) 勝山海岸(かつやまかいがん)

保田駅(ほたえき)を満喫した堀田と中原は、再び国道127号を南下。途中、『食事処ばんや』『ばんやの湯』なる場所があり、ここで昼食にするべきか迷ったが、この先の『道の駅きょなん』まで行ってから昼食にすることにした。
AM10:55頃に道の駅きょなんに到着。ちょっと早かったが、この先の道中に食事ができる場所がなさそうだったので、ここを昼食予定地にしていたのだが、なんと海鮮系の食事処らしき店はなぜか準備中に!?
「うわぁハズした!“ばんや”の方が正解だった・・・」
仕方なく休憩しながら案内看板を見ていると地元らしき人が話しかけてきた。
「さっきトンネルの手前で見たけど、ずいぶん速かったね~」
ん、トンネルの先で大仏と保田駅でだいぶ寄り道してきているのに速いって・・・この人、絶対に他の自転車と間違っているよと中原は思った。
「この辺の観光名所ってどこですか?」と尋ねると
「うーん、ここらへんは何もないからなぁ~。鋸山(のこぎりやま)じゃないかな、やっぱ」
堀田は、この先で立ち寄る予定地の『大黒山展望台(だいこくやまてんぼうだい)』について尋ねてみた。
「大黒山?うーん聞いたことないなぁ~」
どうやら大黒山は、地元の人でもあまり知られていないらしい。
道の駅きょなん鋸南町観光案内所道の駅きょなん鋸南町観光案内所道の駅きょなん道の駅きょなん道の駅きょなん道の駅きょなん
菱川師宣記念館菱川師宣記念館見返り美人の銅像見返り美人の銅像フラワーコース看板フラワーコース看板
道の駅きょなんには、駐車場、トイレの他に 鋸南町観光案内所、鋸南町観光物産センター、菱川師宣記念館(ひしかわもろのぶきねんかん)、中央公民館 などの施設がある。敷地の中央には見返り美人の像があり、『見返り美人図』で有名な浮世絵師、菱川師宣誕生の地なのだとか。時間があるなら菱川師宣記念館も見てみたい。
国道127号は海(岸鱚ヶ浦海岸)の横になった国道127号は海岸(岸鱚ヶ浦海岸)の横になった「勝山海岸・大六海岸」という案内標識「勝山海岸・大六海岸」という案内標識大六海岸大六海岸
大六海岸のそばの漁港大六海岸のそばの漁港勝山海岸から浮島(奥)を望む(手前右は、みさご島)勝山海岸から浮島(奥)を望む(手前右は、みさご島)
※画像はクリックで拡大できます。
そんなこんなで、10分くらい休憩し、道の駅きょなんを後にした。道の駅きょなんからすぐのところから一瞬だけ、国道127号は岸鱚ヶ浦海岸(きすがうらかいがん)という関東の富士見100景に選ばれる海岸沿いになる。ドライブとは違ってサイクリングの魅力は、ゆっくりと楽しみながらこんな素朴な漁港や海岸の風景に癒やされながら旅ができることだ。
しばらく進むと『勝山海岸・大六海岸』という案内標識があり、そこを右折。ここからの大六海岸(だいろくかいがん)と勝山海岸(かつやまかいがん)の景色はかなりの絶景だ。漁港や砂浜、源頼朝上陸地記念碑、海を望む休憩所などがあり沖には浮島(うきしま)という大きな島も見え、かなり海を満喫できる癒やしロードとなっている。
海を望む休憩所海を望む休憩所海を望む休憩所の桟橋海を望む休憩所の桟橋桟橋から陸の眺め桟橋から陸の眺め
【ルートマップ】保田駅 - 道の駅きょなん - 大六海岸 - 勝山海岸

大きな地図で見る
スポンサード リンク
スポンサード リンク
【記事関連リンク】
菱川師宣記念館
保田海水浴場(鋸南町)
大六海水浴場(鋸南町)
鋸南町保田漁協直営 お食事処ばんや(鋸南町)
ばんやの湯(鋸南町)
道の駅 きょなん(鋸南町)
安房郡鋸南町 のホテル・旅館
鋸南町 公式サイト
きょなん町観光協会
≪前へ | 1 2 3 4 5 6 7 8 9  | 次へ≫
ページの先頭へ