ＪＲ東日本パス＆はやぶさ号で行く青森弾丸トラベラー [1]

INDEX

[1] イントロダクション [4] 新青森駅に到着 [7] 本州最北の駅「下北駅」

[2] 東京駅にE5系はやぶさ号が登場 [5] 臨時快速列車リゾートあすなろ下北 [8] 大湊線ローカル列車の旅

[3] 東京駅～新青森駅 [6] てっぺんの終着駅「大湊駅」 [9] 青い森鉄道と東北新幹線はやて

登場人物紹介
　中原（ハンドルネーム：なか）・・・うぇぶかにほんのウェブメディアプランナー
　堀田（ハンドルネーム：ほた）・・・うぇぶかにほんのウェブディレクター　→　ほたの個人ブログを見る

イントロダクション

「うぇぶかとして東北復興支援企画をしたいんだけど」特集企画会議で堀田が言った。
「で、何をやりましょうか？」中原が言った。
「ＪＲ東日本パスで東北地方を旅しよう」
「え？旅ですか？それのどこが復興支援になるんですか！？遊びですよね？」中原はかみついた！彼の中では、復興支援と言えば募金活動やボランティア活動のことだと考えていたからだ。
「募金は、個人レベルではもうほとんどの日本人がやったし、大手企業や芸能人がだいぶ前から募金活動を続けている。まだ知名度がないうちのサイトで今からやっても効果は薄いだろう」
「じゃあＪＲ東日本パスを使ってボランティア活動をしたらどうですか？」
「それも調べてみたんだけど、どうやら被災地への鉄道路線はすべて運転見合わせになっていて、車じゃないと行くことがむずかしい状態らしいんだよ。それにうぇぶかとして、ハードな“車で日帰りボランティア”を実践して紹介したとして、その記事を見た利用者がそれを実践するとは思えない」
「たしかに・・・」
「東北の復興にはまだまだ時間が必要、だから、もっとゆるくて、いつでも、誰でも、その気になれば簡単にできる、そんな支援活動って何なんだろうと考えていたんだよ。そこにＪＲ東日本パスのコンセプト“あなたが旅をたのしむことも、きっと誰かの力になる”がバシっと心に引っかかった！」
「ＪＲ東日本パスって、東北地方の観光地を元気にすることをコンセプトに破格値で販売しているんですね。なるほど、みんなが東北を旅すれば、地域にお金が落ちて東北の経済が活性化されるということですね」
「だから、まずはうぇぶかにほんとして、“ＪＲ東日本パスってこんなところまで行けるんだぞー”って実践して、それ見た人が、ＪＲ東日本パスってすごいねーって感じてもらう、そして東北地方の旅をもっと意識してもらう。そうゆうことを伝えることも復興支援になるんじゃないかなと」
「早速、明日、ＪＲ東日本パスを買ってきます！」

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ＪＲ東日本パスとは
ＪＲ東日本が、東北地方復興・応援の取り組みの一つとして現在販売中のとくとくきっぷである。東日本エリアの観光や復興支援・お見舞い・帰省などのさまざまな移動に利用できる。このＪＲ東日本パスの最大の特徴が、新幹線・特急乗り放題で１万円という破格値で購入できることだ。なんと、大人気の東北新幹線E-5系はやぶさ号にも利用できる。しかも合計２回まで、指定券が利用できるという凄いきっぷなのである。

今からだと第二回の利用期間、2011年7月9日（土）～7月18日（月・祝日）に間に合う。7月16日（土）・17日（日）に東北六県の夏祭りが仙台にはじめて集結する「東北六魂祭（公式サイト）」に組み合わせて夏祭りを楽しむというのもオススメだ。観光に行くなら、東北初の世界文化遺産に今年登録された「平泉（ひらいずみ、岩手県）」、そして世界自然遺産の「白神山地（しらかみさんち、青森県）」を計画してみたらどうだろうか。

このきっぷの詳細は↓
ＪＲ東日本、新幹線・特急乗り放題で１万円「ＪＲ東日本パス」を発売

他のオススメとくとくきっぷ
■ 青春１８きっぷ（公式サイト）
大人11,500円でＪＲ線の普通列車が５日分乗り放題

■ 北海道＆東日本パス（普通列車限定）（公式サイト）
大人10,000円でＪＲ北海道線、ＪＲ東日本線、青い森鉄道線、ＩＧＲいわて銀河鉄道線などの普通列車（快速含む）が連続する7日間乗り降り自由

■ 東北ローカル線パス(普通列車限定（公式サイト）
大人6,000円で金・土・日または土・日・月の3日間、東北6県のJR東日本線、IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線などの普通列車（快速含む）が乗り降り自由

[2] 東京駅にE5系はやぶさ号が登場 ≫≫